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ピンクダイヤモンドの出口戦略~国内オークション編~

弊社で販売をさせていただいたピンクダイヤモンドを手放していただく際には、以下の4種類の方法があります。上から高値での売却が期待されますが、いち早く現金化するには下のほうが早いです。

1.弊社での委託販売
2.海外オークションハウスを通じた出品
3.国内オークションハウスを通じた出品
4.ヤフオクやメルカリを通じた販売

5年未満の短期売買はおすすめしませんが、10年、20年後に売却をされる際にはぜひお手伝いさせていただきたいです。ここ数年でオークションハウスでもカラーダイヤモンドの落札事例が増え始めています。年々高まる希少性に対して国内外の投資家ニーズが高まってきたことが背景にあります。

国内オークションハウス大手の毎日オークションでは年に4~5回のペースでジュエリーと時計のオークションも開催されています。このオークションではピンクダイヤモンドも出品されており、2022年9月の720回オークションでは6.11カラットのピンクダイアモンド(FANCY INTENSE PINK VS-2)が5億3,000万円と高額で落札されました。

 

2023年3月の738回オークションでもピンクダイヤモンドが出品され、1.17カラットのピンクダイヤモンド(FANCY INTENSE PINK VS-2)が4830万円で落札されました。同日のオークションでは0.17カラットのFANCY VIVID PURPLISH PINK SI-2が207万円で落札されるなど、サイズは小さくてもより強いピンクを示すルースが落札されています。ちなみに、738回オークションではGIAやCGL : 中央宝石研究所の鑑定は付いていましたがアーガイル証明付のルースは出品されませんでした。


ちなみに、毎日オークションでの出品に際しては、出品者は出品手数料で5000円、落札価格が50万円以上の場合11%の手数料がハンマープライスから差し引かれます。